地域医療を育てる会から派生した読書会は、私にとって、とても楽しいものでした。
これまで「地域、地域」というのだけど、私はそれがよくわかりませんでした。なぜならば私が生まれ育った環境や現在住んでいる場所というのは都会で、せいぜいマンション自治くらいしかイメージがつかないのです。
しかし世の中で言われている課題って、場所によって全く違うというのは頭でわかっても肌感覚で理解しているとは言えない状態でした。そんなときに縁あって千葉県東金市で実際に地域の医療・健康・福祉について勉強している会があることを知り、勉強会に参加させてもらったのがきっかけです。
もちろん、私はそこに住んでいないので、本当の意味での苦労は分かっていないと思います。しかし、話を聞くことで多くのものを学んだと思います。
写真は、その読書会の総括の時間の前に、駅から歩ける範囲内をふらふらと散歩していた時のものです。寒いのですが、もう春が来ているんですね。いろいろ考えながらいたときに偶然にこの写真を撮らせてもらった感じです。
神社以外もお寺を散歩しながら思ったのは、古い樹がたくさんあるところだなと思いました。この町は樹に守られてるように思いました。
東金は案内をみると徳川家康が鷹狩り訪れた場所なんですね。由緒正しき土地だと改めて思いました。
今後も今回一緒に勉強をした方たちとはいろいろな形でつながっていくのだと感じています。