2013年2月24日日曜日

読書会は第二ステージへ



 
 
 
地域医療を育てる会から派生した読書会は、私にとって、とても楽しいものでした。
 
これまで「地域、地域」というのだけど、私はそれがよくわかりませんでした。なぜならば私が生まれ育った環境や現在住んでいる場所というのは都会で、せいぜいマンション自治くらいしかイメージがつかないのです。
 
しかし世の中で言われている課題って、場所によって全く違うというのは頭でわかっても肌感覚で理解しているとは言えない状態でした。そんなときに縁あって千葉県東金市で実際に地域の医療・健康・福祉について勉強している会があることを知り、勉強会に参加させてもらったのがきっかけです。
 
もちろん、私はそこに住んでいないので、本当の意味での苦労は分かっていないと思います。しかし、話を聞くことで多くのものを学んだと思います。
 
 
写真は、その読書会の総括の時間の前に、駅から歩ける範囲内をふらふらと散歩していた時のものです。寒いのですが、もう春が来ているんですね。いろいろ考えながらいたときに偶然にこの写真を撮らせてもらった感じです。
 
神社以外もお寺を散歩しながら思ったのは、古い樹がたくさんあるところだなと思いました。この町は樹に守られてるように思いました。
 
東金は案内をみると徳川家康が鷹狩り訪れた場所なんですね。由緒正しき土地だと改めて思いました。
 
 
今後も今回一緒に勉強をした方たちとはいろいろな形でつながっていくのだと感じています。
 
 

2013年2月11日月曜日

第30回 医療・福祉を語る会に参加

先日、医療・福祉を語る会に参加してきました。この会は毎月、根津のみのりカフェで実施されています。
私は久々に参加させていただきました。

今回の2つのテーマのお話を聞かせていただきました。

1つは「音楽を用いて介護の現場の問題解決をする」です。
やはり音楽って楽しいですね。プレゼンの中で、みんなで輪唱をしました。子供の頃に覚えた歌はちゃんと歌えるし、一緒に歌うと何より楽しい。
「音楽療法ではない」という言葉がとても印象に残っています。
介護される側の音楽の楽しさだけではなく、音楽を通して介護者にも気づきを与え関係を改善していくという発想がとても素晴らしいと思いました。
今後の事業展開がとても楽しみです。

(株)リリムジカ
http://lirymusica.co.jp/

もう1つは「待合室から医療を変えるプロジェクトの活動紹介と今後の展開」です。
これはHPUのなかの医療政策実践コミュニティ(H-PUC)でのプロジェクトになります。

医師の数が患者の数より少ないのは当然だし、一人の患者さんにかける時間が増えれば増えるほど待つ時間が長くなるのも当然のことです。その待ち時間を過ごす待合室を変えようということなのですが、「そもそもの既成概念を変える必要がある」ということにはまったくの同意です。

このプロジェクトもまだ始まったばかりですが、3月24日に東京大学福武ホールでシンポジウムを開く予定とのこと。
うまく時間の都合がつけば参加したいと思っています。

東京大学公共政策大学院 医療政策・教育研究ユニット(HPU)
http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/HPU/member/index.html


いろいろな会に参加していますが、本当に世の中狭い。またお友達の輪が広がっていきました。
自分の感性のまま、気の向くまま出掛けていくと、いろいろな人に出会えます。

今後もいろいろあっちこっちそっちこっち出掛けてお勉強してきます。