2015年10月31日土曜日

せたカフェ 初参加


いろんなところで偶然お会いすることが多かった中澤まゆみさんが主催しているせたカフェの企画に参加してきました。今回は第1回世田谷地域まるごとケア会議ということで、テーマは防災でした。


なんでケアと防災なの?ということですが、まゆみさんの企画趣旨から「災害があっても医療は比較的早く対応がされるが、介護はどうしても後回しになる。自分たちでこの問題を考えていかなければいけない」ということだそうです。

まったくその通りです。

寝たきりの人がどうやって避難所にいくの?避難所にたどり着いてもベッドもないし、置く場所もない。

食料や水はどこにあるの?

いま、私もマンションの災害協力隊として防災について考えているところですが、世田谷のような住宅街では、うちのマンションと同じように考えられません。町会(自治会)の参加率も低く、世田谷区の職員も区外にすんでいる人が多く交通が分断されてしまったらそこにいくことはできません。そうなるとやはり住んでいる人たち同士でなんとかする方法を考えておかないといけないのです。

今回は世田谷の災害に関するいくつかのボランティア団体、区の防災担当、地域包括センターの方のプレゼンを聞いた後でみんなでグループワークをしました。

こうやってそれぞれのやっていることを聞くと地域に眠っている人やモノの資源があることに気づきます。

世田谷は井戸があるんですって。でもそれはいまは使われておらず、生活用水として使おうとすると検査にパスする必要がありそれにはお金がかかるそうです。でもいざとなった時それが使えるとなれば、備蓄の仕方が変わってきますよね。



ほかにもボランディア団体がいざとなったときあればいいものをキットとしてつくっていたりします。これは女性の視点でつくったものだそうです。こういうのを高齢者に配っておくことができたりするといいですね。

世田谷というところでどんなことをしていけば住み慣れたところで最後まで暮らせるかをとても興味があります。地方とは違った視点が必要なので、いろいろと私も考えていきたいと思います。

今度は定例会に参加してみよう考えています。

2015年10月27日火曜日

幸手でアセスメント調査員 1日目


東埼玉総合病院の地域診断事業の調査員のボランティアをしてきました。先日は説明会だったのですが、今回は実際に住民のお宅訪問をさせていただきました。

調査員の仕事をするときはこの赤いビブスをきてまわります。



幸手は2回目ですが、いずれもいいお天気に恵まれています。今日もとてもいい天気でした。ちょっと暑いくらいですね。

調査の仕事は、ピンポンを鳴らして「こんにちは!東埼玉総合病院から地域アセスメント調査にきました」と切り出すところから始まります。

交流関係、健康のこと、栄養、災害時の避難場所の確認などなど聞き取り項目がいくつもあります。どのくらいお話していただけるかによりますが、30分くらいかかります。
その間、集中してお話を聞きますし、玄関先で立ってお話をするので結構疲れます。

お話してくださる方も同じように立ってお話をするので、お疲れになったと思います。
これまでの調査では調査拒否をされたお宅も何件かあるようなのですが、私が回ったところはみなさんにこやかに対応していただきました。感謝ですね。

健康に気遣っていろいろされているお話を聞いて、私の方が怠けている、、と思ってしまうくらい毎日健康運動をされていました。

件数をガツガツ稼ぐよりもお話をいただける分を丁寧に聞いてきてくださいとの指示でしたので、しっかり振り返りをしました。

それとせっかくきたのですから、みんなでちゃんと古民家でお茶しました(^^




午後の調査を終えると病院に戻って、カンファレンスです。
調査報告をして、その内容からフォローが必要か、どこかに繋ぐかを検討します。

今回、ある薬の副作用症状を口にされた方がいらっしゃって、その方は東埼玉総合病院にかかっているとお伝えしたら「カルテに書いておきます。担当の先生から話を聞くようにします」との対応をされました。

こういうちょっとしたことから、繋がっていくのだなと思いました。

全体的に私が住んでいる土地柄と全く違うので、ひとつひとつが新鮮で学ぶことがたくさんありました。医療者が地域にそのままいくより赤いビブスの人たちのほうが本音を聞きだせるように思いました。楽しそうにどんな運動をしているか教えてくれたり、世間話をして私も本当に楽しかったです。

確かにそのまま私の住んでいるところで同じことをしてもうまくいくとは思えませんが、今後の活動のヒントになりました。



帰りは少しだけぷリズムに寄ってきました。


前回は寄れなかったので、どんなところかとても気になっていたのですが、団地の商店街の一角にお店はありました。



中は喫茶店なんですが、介護用品も置いてあって高齢者の方が多くここにいらっしゃるのだろうなと思います。



飲食関係の値段はとにかく安いです。根津の某喫茶店とは大違いです(笑)
この近くのお年寄りの方が気軽に来られるようにということだと思います。

メニューと同じファイルには健康情報がたくさんあって、飲み物を待っている間にいろいろ目にする機会もあります。





いろいろとご苦労をされているお話も聞きますが、何かお手伝いができたらいいなと思っています。



2015年10月18日日曜日

幸せな人生の最終とは


講演会を聞きに行ってきました。
「ご飯が食べられなくなったらどうしました?」著者2名のお話が聞けるということで聞きに行ってきました。



内容は花戸先生の話しは基本的に本の内容でした。この本の写真を撮影した國守さんは写真家として戦場や震災などの経験からの悲しい死とその反対の幸せな死を写真と映像でお話されていました。

それぞれ単独で話しを聞いたり、映像としてそれら見たならそれほど違和感は感じなかったと思います。でも「幸せな人生の最終とは」のタイトルで在宅の家族に見守られて家族が死を受け入れていく様子を写真で見せられてしまうとそれが素晴らしいものとして価値観を押し付けられた気分になりました。

そもそも幸せな人生の最終ってひとつじゃないでしょう。それになんでも自分の希望どおりになるものじゃない。
家族ってそんなに絶対的なものなのだろうか。私は家族がいれば幸せだなんて思わない。

人生の価値観は他人に決められるものではない。私には私の価値観がある。


しかし、聞けてよかったお話もあります。
それは「ご飯が食べられなくなったらどうしますか?」ということを花戸先生は普通に何回も尋ねるそうです。そのことによってその時は答えられなかったり、家族に遠慮して言えなかったりしても、「最初はこう思ったけど・・」というようにだんだんと自分の意思を伝えることができるようになっていくそうです。それとそのつどそのお話をしたことをカルテにもきちんと残しておいているそうです。

またいい方法だと思ったのは、カルテの内容と検査結果をプリントアウトして患者さんに渡してお薬手帳に貼ってもらっているそうです。
なので、医療にかかった履歴とともに最後のときの意思を紙で残してあることになります。普段かかっていない医療機関に行ってもそのお薬手帳さえあれば意思を確認することができます。

この2点について聞けたことがよかったです。

なんかもやっとした講演会でした。




2015年10月15日木曜日

第2-2回 市民の医療参加を創る会


第2−1に続いて「参加」がテーマでみんなでディスカッションをしました。
今回も第1回に参加していない新規参加の方がほとんどでした。

ディスカッションででてきたキーワードをあげると「可視化」「理解」です。
「可視化」は制度の中身や実際に使われたお金の流れや診療報酬などなどあげられました。みなさん口々に”わからない”、”難しい”とおっしゃいます。

やはり、制度への「理解」がもしかしたら参加できない大きな壁なのかもしれません。

何があったら「参加」できるのか?にはなかなかいい答えはでてきませんでした。

わたしの理解では、「参加」とは何らかの意図をもって集まりに関与していくことです。
どんな意図であったとしても関与することが大事で、別に何かそこで大それたことをするまでいかなくてもいいと思っています。
まずは気になったことに対して声をあげること、人に聞いてみること、興味をもって見てみることから始めてみてもいいと思っています。

例えば、「なぜ自分は医療にかかっていないのにこんなに保険をたくさんとられるの?」と思った時に、「高齢者が増えているから」で結論づけないでほしいと思います。
「どうしたら保険料が安くなるのだろう」とか「ほかに今の制度でどんな人が恩恵をうけているのだろう」という発想で考える人が増えることを願っています。


2015年10月13日火曜日

三連休は読書


この三連休は特別なことをせずに過ごしました。
ちょっと映画を観に行ったくらいです。

最近、読書が足りないのでまとめて本を読みました。いつもながら流し読みがほとんどです。今回まとめて読んでいるテーマは「おひとりさま」「在宅医療」です。

よく「自分らしく最後までいたい」とか「その人らしさを大事に」っていうけど、それってどういうことなんだろう。家族がいなくて医療や介護を受けることになったらそれを実現できるのだろうか?

そんなことを最近ぐるぐる考えています。

一人で住んでいても誰かと一緒に住んでいても、寂しいときは寂しいし、寂しくないときは寂しくない。事情が許すときもあればそうではないときもある。
それに住まい方や生き方、あり方なんて誰かに決めてもらうものでもない。

家族がいても家族じゃない方がうまくいくことだってたくさんある。

本を読みながら、方法はいろいろありそうだと思いましたが、やはり単純な答えにはなりそうもないです。もうしばらく一人でぐるぐるしていようと思っています。

読書をしては、ぼーっと考え、お天気がいいな〜って思ってはぼーっとする三連休でした。

秋だし、そんなもんでしょう。

2015年10月8日木曜日

第2-1回 市民の医療参加を創る会


東京財団の三原さんと患医ねっとの鈴木のぶさんとあゆみちゃんとで「市民の医療参加を創る会」を企画運営しています。

今回は第2回の1です。この、「の1」というのは、三原さんが人気者すぎてみのりカフェに入りきらず、同じ内容を2回実施しています。本当にありがたいことです。
さらに前回と今回では参加者が違うことを考えると、興味のある方がどれだけたくさんいるのか、本当に大きな課題共有をみなさんと出来ていることに驚きと感謝です。

今回のテーマは「参加」です。三原さんの提言の3つめになります。

私はこの企画をしていて、「日本は民主主義国家なのに、医療に関して市民の権利である参加をしないのか」という問いをみんなで考えたいと思っていました。

そもそも「参加」ってなんだろうというところからみんなで考えていきました。

何をすれば参加したことになるのだろう。。。。
どういうことが参加なのだろう。。。

今回の議論で私が感じたことは、わかりやすさとか発言の機会などが必要なんだろうなと思いました。

でてきたキーワードの中で「情報の非対称性」がありますが、医療に関する知識を患者がもっていないということだけではなく、医療者も患者の情報については非対称性があるのでは?という意見はそのとおりだと思いました。

ほかにも「意見をいう場」、「情報開示、透明性」などがキーワードとしてあげられます。

あと来週にもう1回やります。前回も参加者が違うとまったく違う議論になるので、同じキーワードがでてくるか、そうじゃないかも含めていろんな方と議論するのが楽しみです。








2015年10月7日水曜日

ことだまのさきわう国にてなに想う


中学校の同級生が代表を務める演舞集団UTARIのお芝居を観に行ってきました。

ことだまのさきわう国ってなんだろうと調べてみたら、日本の事なんですね。
言霊が幸せに集う国ってなんか素敵ですね。

前回は幕末の新撰組 土方歳三の回顧録を演舞と芝居で和風ミュージカルぽい感じでしたが、今回はフラメンコと小鼓と能管のコラボレーションです。
フラメンコギターと能管の組み合わせが斬新です。

戦国時代の近江の国の恋の話です。
外見にコンプレックスのある教養ある男性と教養のないルックスがよい男性。
恋の相手は見た目のよい男性に心惹かれてしまう。
それでも一途に想いを寄せる男性の心情をフラメンコギターが激しく表現します。そして演舞で切なさを彩ります。

なかなか面白い作品でした。でも日本語が難しそうでした。。。。



2015年10月6日火曜日

二日続けて制度を語る


医療保険制度に関わる企画をしているのですが、2日連続して制度について語ってしまいました。1日目は「市民の医療参加を創る会」の来年以降の企画を練るため、そして2日目は新たな企画「かかりつけ薬局・薬剤師を語る会(仮称)」のキックオフミーティングでした。といっても必ず飲食が伴っているので、単なる飲み会のように思われますが、ちゃんと真面目な話をしています。
一緒に企てをしている人が飲まないので、私が勝手に飲んでいるとも言えるかもしれません。。。

どちらも複雑怪奇な医療・介護制度をぶった切り企画でもあります。でもちゃんと参加者が考えてくれるように流れはちゃんと計算しています。
勝手に話して終わり、という自己満足のワークショップにはしたくないと思っています。
制度は複雑怪奇だけど、特にどこに焦点をあてて議論してほしいかは企画側では明確にしています。でもそれがうまくいくかどうかは当日になってみないとわかりません。

医療・介護は社会保険方式で社会全体で自分たちの医療・介護リスクをシェアする仕組みです。(税金も入っていますが)
それなのに自分たちの医療・介護をどうするかの議論を市民ができていないという現状があります。

少しでも知ってもらう、そして声をあげる、行動できる人が増えるようにと活動できればと思っています。



↑これはかぼすの時間(とき)というビアカクテルです。面白い色だったのでパチリ。
エビスビール+カボスです。

びっくりする色だけど、美味しい。なんかそんなワークショップになるといいな。

2015年10月5日月曜日

第4回英語で茶話会


社会貢献おやつはカップケーキです。今回の施設はむうぷ舎中原です。
参加者は私を含めて8名でした。
はじめは男性3名の予定でしたが、都合が悪くなり男性1名、女性7名というなんとも世の男性が羨む事態となりました。

やはり女性が多いと華やかですね。それと他人とのコミュニケーションがとても上手。
はじめましての英語初心者の方がいらしたのですが、ちゃんと参加者の方は最後まで話を聞いて、うなずいたり笑顔でサポートしています。
コミュニケーションの基本なんですけど、実はそれを実践できるというのは素晴らしい。

今後、英語がネイティブでなく、かつあまり上手ではない方とコミュニケーションをとることがでてくると思います。
それを自然とできるって素敵なことですね。





会が終わったあとは女子だけで中華ランチ
実は近くに住んでいながら行ったことのない中華のお店でしたが、とっても美味しかったです。ついついビールも飲んじゃいました(^^;


2015年10月4日日曜日

幸手に行ってきました!



東埼玉総合病院の中にある「菜のはな」の事業で地域診断のボランティアを募集していたので行ってきました。今回はまだ説明会と模擬訪問ですが、10月〜12月の期間で何回か幸手にお邪魔する予定です。

幸手は、本当に初めてで、いつか行きたいと思っていたら念願叶ってこの土地に来ることができました。

私が幸手モデルに興味を持っているのは、医療者だけが中心となって仕組みを作っているのではなく、地域の人がちゃんと一緒になってこの地区の健康をサポートしているところです。とかく地域包括ケアというと医療者や行政、アカデミアばかりが前にでて、市民不在ということが往々にしてあります。

ここは地域のコミュニティが健康を支える仕組みがあります。

もちろん、運営を続けていくにはとても多くの苦労をされています。しかしそこで頑張っている人たちをとても素敵に思っています。

まずは今回、地域診断のボランティアを通していろいろと学びたいと思っています。



病院の受付の横です。医者にかかる10箇条も掲示されています。


午前中の説明会では、どのように回るのかを教えていただきます。
この赤いベストを来て住民の自宅を回ります。



説明会を終わって、バクヤードをみたら夢カルタ発見!




午後から幸手駅へ移動です。前日のお天気とはうってかわって素晴らしい天気となりました。




幸手駅です。駅から日光街道までは3〜5分です。




↑街道までの道です。ちゃんと整備されています。思ったより広くて綺麗です。ここでお祭りをするそうですね。
このみちにあるお肉屋さんのメンチカツを帰りに買って食べましたが、病みつきになる美味しさでした!




日光街道(旧4号)です。
幸手は宿場町だったそうですが、いまは静かな商店街です。でもあまりお店が開いているようには見えません。
お店も街道沿いというより、一本入った道に昔ながらの電気屋さんなどがあります。





この古民家はカフェです。
自治会長さんの家ところをお借りしてカフェをしているそうです。

ここのお宅(このお店の裏側)で模擬訪問を行いました。

お邪魔させていただくと、中に神棚があって素晴らしいご自宅でした。いろいろ歴史や町のことも教えていただいて勉強になりました。

実際の地域診断が楽しみです。