2013年6月21日金曜日

がん制度ドック、ついにリリース!



やっと完成しました!

■がん制度ドック
http://www.ganseido.com/

このサイトは、がんと診断された方が利用できる公的・民間の医療保険制度「お金」に関連した制度をまとめて検索できるウェブサービスです。


私はどちらかというと営業的な面でお手伝いをしています。

まずは認知度をあげることが必要だと思うので、いろいろなところで紹介をしています。

しかしこれがゴールではないんですよね。がん患者さんのお金の悩みの解決はこの検索サイトですべてが完結するものではないんです。

使える制度や保険などがわかっても、そこから申請して実際にお金が下りるまでの時間やハードルはいくつもあります。

個別の事例が多く、何かを一つの打ち手でどうにかなるものではありません。

しかしまずは第一歩。

多くの人にがん制度ドックを知ってもらい、使っていただきたいと思います。

2013年6月9日日曜日

身体活動量をあげましょう



今日はとてもいい天気でした。
午前中は用事があってお台場海浜公園まで行ったのですが、日差しが強くて少し疲れてしまいました。用事が済んでランチをお台場で食べようと思ったですが、混んでてあきらめて新宿三丁目に移動して現地でランチに変更しました。この写真はお台場海浜公園駅でこれから新橋に向かうときのものです。

新宿三丁目で何をしていたかというと「腎移植に関する勉強会」に参加させていただきました。この会の主催者はまんまるヘルスプロモーションで一緒に企画運営をしている友達です。
またなぜ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、様々な職種で連携をしながら今回で言う「腎移植」という目的に向かって勉強するというコンセプトに興味があり一緒に勉強させていただこうということで参加してます。
今回は健康運動指導士としての参加になります。

今回のテーマは「慢性腎臓病・腎移植の身体活動・運動療法」です。
私は一般的な身体活動とか運動療法についてお話をする機会を頂きました。
健康づくりのための身体活動基準2013の話を中心に話をしましたが、やはり運動強度についての質問がとても多かった印象があります。
その目安となるものとして活動基準2013を紹介しました。これには多くの資料があり、強度の目安なども入っています。

「健康づくりのための身体活動基準2013」及び「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」について


今年の3月に出されました。2006からはそれほど大きく内容は変わっていませんが、ライフステージにあわせた活動基準になっています。
活動基準は様々なエビエンスからその数値が決められています。

最近使われているメッツとは何かというと安静にしているときを1メッツとして、運動や活動したときがそれの何倍の代謝をしているかを表したもので運動強度を表しています。
そしてメッツ・時とは活動強度に実施時間(h)をかけたものでEX(エクササイズ)とも言います。EXに体重×1.05をすると消費カロリーが算出できます。


強度が3メッツ以上の身体活動を23メッツ・時/ 週 行うこととありますが、できている人はどのくらいいるでしょうか?
これは大体一日に8,000歩から10,000歩を毎日歩いているくらいに相当します。
今日の参加者は病院で仕事をしている方がほとんどですので楽に超えているとのことでしたが、サラリーマンの多くはそこまで達しない人はかなりいるのではないでしょうか?

私も雨が降ったり、平日疲れすぎて家にずっといると3,500歩程度しか歩いていないこともあります。

そりゃ食べ過ぎたらすぐ体重が増えちゃうのも当然です。

私は自分のことして考えたとき、活動量計で自分のことをモニターすることをしています。活動が少なかったら、次の日に少し多めに動くとか、今日はどのくらい歩いたかななどと数字を気にするようになりますね。

今日は電車での移動でしたので、私もちゃんと階段を使って運動強度をあげて活動しましたよ!

あと病気の方はその病態の注意しなくてはならないことがあるので、一律にどのくらいが至適なのかって実は人によって様々です。なので細かく観察することと長く続けることが大切という話をしました。

それにしても自分が人前で運動の話をする日が来るとは思いませんでしたが、非常によい経験をさせてもらいました。
また勉強するモチベーションがあがりました。