7月23日に11回目の英語で茶話会を行いました。
今回のテーマは「健康とは」です。なんてまたざっくりとした、、、と言われてしまいそうです。
いままではフリーで話をしていたのですが、今回は少しワークを入れてみました。
また、私からとっても簡単な「健康とは」という話を英語でするというチャレンジでした。英語は相変わらずハチャメチャですが、みんなの意見を引き出したりするファシリテーターとしての役割はなんとかこなせました。(ホッとしています)
WHOの健康の定義
「健康とは病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、全てが満たされた状態にあること」(日本WHO協会訳)
この定義ってとても曖昧。全てが満たされるってそんなことってあるのかしら。なんて思ったりします。健康とは本来個人的なものであり、自分の価値観そのものだと私は思っています。誰かに決められるものではなく、自分が健康か、そうではないかを選択するものなのではないでしょうか。一般的に言われる健康の多くは「公衆衛生」という言葉に言い換えられるのではないかと思います。なので改めてみんなが考える「健康」って何かを聞いてみたくて企画しました。
誰かといたり、くつろいだり、目的に向かって邁進したり。あかちゃんがお腹いっぱいでスヤスヤねているのは健康だよね。それと社会的に満たされるってなんだろう。お金持ちになったり、高い地位になることが健康なんだろうか。むしろ健康を害しているような気がします。
このワークをしたあと、病気の状態はどういうこと?SNS疲れとか、引きこもりはどうなの?などと話をしてみました。そうするとこれまで漠然と考えていた「健康」がみんな少し見えてきたようです。仕事で散々「健康」になることを話しをしてるはずなのに、考えていなかったものを見つけてくれたのではないでしょうか。
私自身は、自分が幸せだと感じられることが健康だと思っています。多少体調が悪くても、「ありがたいな」とか「楽しいな」と感じられる瞬間を見つけていくことが自分の健康への道ではないかと思っています。
最近の健康に関するブームって誰かに作られた健康だと私は思っています。「年齢を重ねても元気で」といったCMがあるかと思うのですが、そもそも年をとれば体はガタがきます。また高齢の人ほど個人差が大きくあります。それを一律の年齢で比較はできません。それを同じように言うのはあまりにも画一的すぎると思います。
すぐに答えはでなくても、それぞれ自分なりの「健康」を考えていく必要性を感じます。