地域医療を守り・育てる住民活動全国シンポジウムは10月21日、22日に実施されました。今年は選挙が重なってしまい、また時期外れの台風が日本を襲ったことで従来よりも参加人数が少なかったのですが、その分しっかりお話が聞けたのではなかったでしょうか。
今回は自分たちでシンポジウムを企画するという内容でした。住民活動の問題点となるようなテーマが挙げられ、グループに割り振られました。そこでグループのみなさんと議論しました。私のテーブルは「医療者確保」でした。
医療者確保というと田舎の問題かというとそうではなく、都会でも医療者を集めるのは大変です。医療者も生活があるので本人のキャリアの問題、家族の問題などがあります。患者さんのことも大切ですが一人の人として考えたら当然のことです。その問題を解決する方法は決して一つでありません。
今回の議論は地域によってニーズが異なり全てを一緒に議論することはできないが、それぞれの取り組みは非常に参考になるが成功例よりも失敗例の方がより学ぶことがあるのではないかということでした。
そして医療者がすること、市民がすること、行政がすることは何があるかという議論ができるシンポジウムにしたらどうかというものでした。
グループのみなさんにはお世話になりました。本当にありがとうございました!
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