7月7日七夕の日に沼津市のプラザヴェルデにて、F-met+(沼津で活動する、ものづくり技術を医療・介護現場に還元する団体)主催、BMIAヘルスケア分科会共催でヘルスケアシステムを紐解くワークショップin 沼津を開催しました。
会場のプラザヴェルデは駅からとても近く、とても綺麗なところでした。
参加してくださったのはF-met+の方以外に医療者の方、行政の方、地域活動をされている方などで、バランスよく様々な立場の方に集まっていただきました。
西日本地区の雨がとんでもないことになっていますが、関東も前日まで雨が降っていたことから沼津もその影響がでるのではと心配していましたが、当日はお天気ににも恵まれました。
私は今回もメインファシリテーターをさせていただきました。
今回は、これまでに何回か実施した内容を短くしつつ、かつ沼津にフォーカスするというものでした。基本的にこのシリーズは俯瞰する視点が大きなテーマなので、どこまで地域に落としていけるかなと、若干の不安はあったものの、そこはこの地域に居住している方や勤務されている方々でしたので心配するほどではありませんでした。
現在の社会保障制度の歴史や地域医療計画の沼津市の状況などをざっくり見てもらいながら、皆さんが感じていることを共有していただき、さらにsociety5.0を紹介することで、「今」を考えてもらうものです。
立場の違うと視点が違うので、出てくる意見が違います。やはり社会保障制度関連のことは医療・介護と密接なので医療者はよくご存じです。しかし一般市民は制度のことはあまり意識していなかったりします。それだけ今の医療制度って当たり前に捉えているのだと思います。そして医療って本当に必要なときにならないと意識しないので、実感するのお難しい。だからもっとテーマを絞って、ゆっくりダイアログしたいなーというのが私の一番の感想です。
それでもそれなりに何か感じて持ち帰っていただけたのではないかと思います。
こういった場を今後もつくっていきたいと思います。
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