日本政策機構のイベント「かかりつけ薬剤師のあるべき姿 〜薬剤師クライシスを乗り越えるために」に参加してきました。
どうもすっきりしなかったのは私が薬剤師ではないからなのかもしれません。
かかりつけ薬剤師に対して薬剤師の方々はどんなイメージなのでしょうか。
個人的見解なのですが、政策としての薬剤師の役割と倫理的(?)な役割の話しを混ぜて発言をされているように感じました。
私は薬剤師の方は薬のプロフェッショナルとしてもっと活躍していただきたいと思っています。しかし現場では医師に対して処方提案ができている方は少ないのが現状なのではないでしょうか。疑義照会ですら医師に躊躇されているかたも多いと思います。
まずはこの段階を脱しなくてはならないと思います。そのためには患者さんの病名や検査値データなどの共有をする体制づくりをしなくてはなりません。さらには薬剤師自身がもっと治療に関する継続的勉強も必要かと思います。
かりつけ薬局を保険診療として行うためには、現状からすると患者が満足する質を提供すうためのハードルは高いと考えていた方がよいのではないでしょうか。
まだまだ議論は始まったばかりです。今後の流れをよく見ていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿