本日も幸手に行ってきました。3回目です。
もうこのくらいの時期になると、かなりのお宅に一度は訪問をしています。まだ訪問出来ていないところは家が玄関が分かりにくかったりするところや、留守がちなところです。あとお店をされていてお話をする時間がなかったところもあります。
なので、今回はチャイムを鳴らしてもでてこないお宅が多かったです。
居留守も結構あったのではないかと思っています。
それでも午前中に1件、午後に1件お話をしてきていました。
午前のところは比較的普通に会話できましたが、午後は耳の遠い方で、さらにご自身の話ばかりで調査同意のサインをいただくことに難渋しました。再度訪問するしかないです。。。
今回の気づきは、町の方は調査員が来ることを拒否どころかおもったより歓迎なのではないかということです。(もちろん、全部がそうではないです。)
それは私たちが訪問することで、住民のかたは何かしらの情報を得ることができ、話をすることでスッキリされる方も少なくありません。やはりお昼間お話をする相手がほしかったのかな?と思うお年寄りのかたもいました。
私の場合、目があって笑顔で挨拶すると「何してるの?」とか話しかけてきます。
多分、ビブスをつけて目立つことと挨拶をするときにちゃんとはっきり「こんにちは!」と元気良く声をかけるからかもしれません。そして話始めると、どんどん話をしてくださる方が多いのです。私も一応、営業歴が長かったこともあるので他の人よりは話を引き出すのは得意なほうなのですが、私のスキル以上に、一度話し始めると相手がとまらなくなるのでさすがに話し疲れてしまうくらいです。
そして3回目ともなると町の様子を話してもらうような問いの言葉もどんどん浮かんでくるようになりました。
会話もどんどん上達していきます。
「いつからここに住んでいるのですか?」「この辺は昔どうだったの?」とか「地震のときはどうしてたの?また災害があったときどうするの?」とか直接的ではないセリフがどんどん浮かんできました。
やはり聞きたいことを直接的に聞くのではなく、聞きたいことが自然にでてくる問いの言葉は回を重ねる必要があると思いました。
地域のことを知るには、まず行ってみる。そして話をする。調べる。これの繰り返しですね。医療のこと、歴史(昔のこと)や変化、住民のかたの認識をしっかり聴く。大事なことです。
川も実際にみて、なぜ前日の大雨で冠水してしまったのか良くわかりました。土地の高さだけでなく、橋の様子も話で聞いて目で確認する作業は本当に重要だと思いました。
それと地域アセスメントは様々なバックグラウンドの人が関わった方がいいと思いました。それによって多くの視点でその土地のことを理解できるからです。
本当に多くの勉強をさせていただきましたし、楽しかった!
これで予定していた調査員のお仕事は終了です。
12月に反省会があるそうなので、できるだけ参加したいと思っています。
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