2018年2月25日日曜日

ヘルスケアシステムを紐解くワークショップ


ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)ヘルスケア分科会主催の「ヘルスケアシステムを紐解くワークショップ」でファシリテーターをしました。私の仕事は、医療・介護制度の過去から現在、未来までの大枠を示しながら参加者の理解を深めていくことです。教えるけど、教えすぎず、要点を抑えてあとは参加者同士で学びあうというスタイルです。

BMIAにはワークショップのツールがいくつかあり、その手法をお借りしながら今回のワークショップを実施しました。

以前、3日間にわけて実施したものを1日にしたのですが、やはりそのほうが流れもいいし集中しているので理解が深まると感じました。が、やはりボリュームもあるし、来ていただいた方はかなり疲れたと思います。本当にお疲れ様でした。

ここ最近思うのですが、地域包括ケアとか医療・介護に関する皆さんの理解がかなり進んできていると感じます。今回いらっしゃった方々のバックグラウンドは様々ですが、医療・介護現場の問題についてもよくご存じですし、それぞれの仕事の中でヘルスケア領域に何かしら関係をしていく必要性をしっかりと感じていらっしゃいます。明らかに数年前と反応が変わってきているのではないでしょうか。

もちろん、この場にくる人は問題意識があるからとは思いますがなんとなく儲かりそうだからといって異業種がヘルスケア領域のことを勉強したいと言っていたのとは違っています。多分、この流れが急激に業界を変えていくのでしょうね。

私ももっと勉強してその勢いを加速させるには何が必要か考えていきたいと思います。

最後になりましたが、BMIAヘルスケア分科会の皆様には、このような機会を与えていただき本当に感謝です。ありがとうございました!


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