Wikipediaより
「システム(英: system)は、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体。一般性の高い概念であるため、文脈に応じて系、体系、制度、方式、機構、組織といった多種の言葉に該当する。」
地域包括ケアシステムの話をしていると、高齢者のための医療・介護連携のことばかり話題になるので、違和感を感じています。
私の理解は地域包括ケアシステムとはまちづくりそのもので、医療は社会インフラのなかの一つの要素と考えています。
ところが急性期から回復期、慢性期に至る過程をベルトコンベアのようにカスケードするシステム作りのように聞こえて仕方がありません。
きっとそう聞こえてしまうのは社会保障制度の文脈で話がされているからに違いないです。それはそれで仕方のないこととして、現場ではその発想では上からやらされている感で結果としてニーズとマッチしないものになってしまいます。
この言葉、変えたほうがいいんじゃないかと最近思っています。
良いアイディアはないですが、どうもシステムっていうと無機質に感じてしまうんですよね。
それがわかりにくいことを余計わかりにくくしているのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿