10月に行われた「いまこそ患者協働の医療の実現を!2017」が非常に好評で、また2018年も実施しようということになりました。単にイベントをするだけではなく、団体として活動することになり12月3日にキックオフミーティングを実施しました。
日本語名:「患者協働の医療を推進する会」
英語名 :Association of advancing Medical COllaboration with Patient(略称:AMCOP)
キックオフミーティングには18名が集まり、みなさんそれぞれに熱い思いを胸に秘めて参加されていました。スケジュールの都合で参加できなかった人たちも数多くおり大きく社会に影響を与えるような存在になりそうだと感じています。
当日はビジョン、ミッションについて議論をし、今後の活動についても話しました。微妙な調整が出来次第、正式に公開されると思います。
昨今、医療サイドでは「意思決定支援」ということが言われています。意思決定支援は患者自身の選考をサポートしていく考えです。しかし患者が意思決定をしようとした時に医療者が患者と良好なコミュニケーションをとる努力をすると同時に患者自身も医療者と良好なコミュニケーションを取ろうとする意思を持たなければいつまでたってもコミュニケーションは成立しません。
私は患者協働という考え方は意思決定支援と対に存在すべきと私は考えます。
多分初めはがんや難病の患者さんが先行していくと思いますが、この考え方が市民に広がれば、将来的には市民が上手に医療と付き合えるようになっていくと思います。
どんな広がりができるかとても楽しみです。
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