12月28日に医薬品産業イノベーション研究会がありました。医薬品のイノベーションに興味がある人が集まっています。嫌でも変わらずを得ない医薬品産業に対して何らかの思いがあり、変革を望んでいる人たちばかりです。この変革とは過去に時計を戻したいのではなく未来に向かっていこうとする力です。それを模索していきたいと思っています。
この日はイノベーションとは何かを様々な定義を整理し、医薬品産業のイノベーションとは何かをみんなでディスカッションをしました。
医薬品は人の健康に寄与するものですが、医薬品の開発の歴史は人と病や障害との戦いでした。経済の発展と共にライフスタイルが代わり過去とは病や障害が変わってきましたが、それでも医薬品はそれとの戦いです。最近は人工知能やIoTなどの技術も新たに医療に大きな革新が予想され、その中で医薬品はどのようなものになっていくのかとても気になります。
人々の生活と切り離すことはできない医薬品が産業としてどのようになるのか、来年は15年前の医薬品産業の研究を始めたころの気持ちに戻って学んでいこうと思っています。
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