2017年4月1日土曜日

研究発表「地域とのつながりと ケアマネジメントとの関係」




去る3月25日にリスクマネジメント協会の研究発表会があり、昨年に引き続きソーシャルキャピタルについて発表をしてきました。

昨年は地域包括ケアにおいてソーシャルキャピタルがベースに必要であり、廣瀬さんの調査をもとにソーシャルキャピタルは社会保障費に影響するのではないかという発表をしました。

今回はケアの概念を論文等より紐解き、今年度行った廣瀬さんの調査をケアの概念から分析し、複数人数で住んでいる人へのサービス過剰が否定できないもののその反対に独居の人にサービスが行き渡っていないかもしれないという仮説が導き出されました。
発表の最後は、「独居が悪いというわけではないが、人と話をする機会は減ってしまうと思われ、今後、独居の家も増えることからも実態を把握する必要がある」ということを提言しました。

今年も廣瀬さんに助けられるような形で何とか発表まで辿り着きました。ありがとうございました。

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