2015年12月7日月曜日

地域医療を守り・育てる住民活動全国シンポジウムに参加しました





ブログの更新が滞っておりました。11月28日、29日と麹町にあるグリーンプラザにて地域医療を守り・育てる住民活動全国シンポジウムに参加しました。

参加は今回が初めてでしたが、全国の活動を知ることができて、本当に勉強になりました。活動が始まったばかりのところもあれば、何年も続けている方もいろいろで、それぞれの苦労や工夫を知ることができてよかったです。

いま、地域包括ケアを国からの命題で進めていかなくてはならない状況にきています。
その背景にあるものは、社会保障のありかた、特に医療、介護において自分たちはどうすべきなのかということを自分ごととして捉えて行動していかなくてはならない時期にきているということです。

今回の皆さんのお話をきいて思ったことは、人間って目の前に問題が突きつけられて動くものなんだな、ということです。というのは、その地区で医師が足りない、病院が閉鎖などの問題に対して住民自ら立ち上がって活動しています。
それを考えると、まだ住民活動が進んでいないエリアは余裕があると言い換えていいのかもしれません。

また、活動されている方のお話を聞くと地元愛が本当にあふれていますね。そして人とのつながりをとても大事にされています。地元を愛するがゆえに放っておけないから活動するんでしょうね。
こういった方々のお話を聞くとやはり、お上が言っているから仕方なくやっている地域との差がどんどんついていくのだと思いました。

今回、幾つか実際に行ってみたい場所ができました。
来年はぜひ時間をつくって見学に行ってこようと思っています。

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