2017年6月3日土曜日

今、いのち・医療の全体性を考える


Whole Elephant Bar Vol.6 今、いのち・医療の全体性を考えるに参加してきました。

今回のゲストスピーカーは東京大学の循環器内科の稲葉俊郎先生でした。登山やロッククライミングが趣味で山岳医療も行なっていたり、ヒーリングや代替医療なども取り入れた医療を行なっています。
http://president.jp/search/author/%E7%A8%B2%E8%91%89%20%E4%BF%8A%E9%83%8E



私の感想はなんとも不思議な感覚でした。別に悪い意味ではありません。
人間の体、生命、そういったものを俯瞰した中で医療とは何かを考えたのですが、なんだかまだまだもやっとしています。そのもやっととは、人はなぜ地球に生まれてきたのかという疑問です。医療とはなんらかの侵襲的行為(介入)が行われ健康な状態へと戻していくものと私は理解しています。戻すという言葉も正しいの正しくないのかよくわかりません。みんなが考える医療のあり方ってなんだろう、そして人類として進んでいく道はこのままでいいのだろうか、私は聞きながらそんなことを考えていました。

ここ最近考えていることはあまりにも物質社会になりすぎた現代が今後どっちの方向に振れるのかです。科学技術の進歩は私たちに様々なものを与えてくれました。医薬品の開発、手術器具、検査の進歩は人間の寿命を伸ばしてくれました。最近の技術では遺伝子診断、iPS細胞などを使った医療も研究がすすめられています。これ以上人間は何を望むのでしょうか。

立ち止まって考える時にきているのではないでしょうか。


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