2016年9月19日月曜日

第12回英語で茶話会

この週末もイベントが目白押しでした。その一つが英語で茶話会です。おかげさまで12回目を迎えました。初回参加の方が2名も来ていただだけました。感謝です。写真はゆきまりが買ってきてくれたカボスまんじゅうです。

今回はEFカードを使ってコミュニケーションをとってみました。自己紹介などをした後にたくさんあるカードからこれまで話をした印象にぴったりくるものを選んでその理由を伝えることをしました。

自分の想像からかけ離れていないカード以外に思ってもみなかった言葉やカードが出てくると、「ああ、自分って他人から見るとそうなんだ」と不思議な気分になります。それは決して悪い印象ではなくとても嬉しい気分というかちょっと気恥ずかしいようななんとも言えない感覚です。でもとってもありがたーい言葉だったりします。

こういったコミュニケーションから自分を知ったりすると他者とのコミュニケーションの質が変わっていくのではないでしょうか。自分の持つ素晴らしいところの発見は表現の幅や他者に対する行動変容の大きなきっかけになると思います。


そんな言葉の交換をしながら楽しい時間を過ごすことができました。

次回もいろいろと試してみようと思います。


2016年9月12日月曜日

下町不健康学会



荒川ヘルシータウンクリエティ部の活動の第二シーズンということで「下町不健康学会」に参加してきました。以前、「市民の医療参加を創る会」の時にお話をしていただいた菅野さんのホームの活動です。菅野さんの活動は荒川カフェをやっている頃から知っていて、荒川の地元に根ざした活動をしています。

今回は、専門職が考える「健康」というものと地域で暮らす人とのギャップを不健康と定義しヒヤリング調査を行い、そこから見えてきたものを発表するというのが趣旨です。

ヒヤリング調査は荒川区役所公園、荒川区自然公園に来ている人や福祉関係の方などから紹介で荒川区内に在住している人、診療所の待合室の人に行っています。

これらの発表を聞いて、家に閉じこもるのではなく外に出て人と話をすることが何よりの健康なのではないかということが確信となりました。

男性、女性の特徴はありますが、高齢者になるとどんどん行動範囲が狭くなっていきます。そうすると必然的にその中で自分の役割だったり、居場所だったりを作らなければいけなくなります。人間は社会的な動物であり、一人では生きていけません。人と繋がり他者を許容する社会をつくっていかなくてはなりません。

そういった中で、昼から(飲みすぎない程度で)お酒を飲んでいようが、多少脂っこいものを食べ過ぎようが、(リスクに対する責任を自覚した上で)タバコを吸おうが、別に構わないと思うのです。むしろ誰とも会わず、話もしないということこそ問題ではないでしょうか。

そう考えると在宅診療に頼りすぎることは社会との繋がりを途絶えさせてしまう可能性があることから過度に進めることに危機感を感じます。可能であれば、診療所に行ってそこでいろんな人と話をすることが健康を維持できる方法かもしれないと思います。
もちろん、それが叶わない人もあるかと思いますが、それができるようなサポートが必要だと感じました。

また、社会との繋がりの準備段階としては男性女性を問わず、40代のキャリアプラン教育も必要なのではないでしょうか。生活と社会、そして医療という流れの中の延長線上にアドバンス・ケア・プランニングに続くと私は考えています。



以下の写真は荒川市役所前公園です。釣りをしたり将棋を指している人たちです。
男性は女性と違い、ピーチクパーチクうるさくはありませんがなんとなく集まってゆったり楽しんでいます。





2016年9月10日土曜日

医桜勉強会


医桜の溝口さんの「そろそろ地域包括ケアをちゃんと勉強する会」に参加してきました。

自分で勉強するのはしんどくなり、人様のお勉強に乗っかって勉強してます。わかっていることもありますが、人の話を聞くことで違った視点を学んでいます。

今回は英国の医療制度の話でした。

個人的には他国の医療制度を学ぶ意義は我が国の医療制度改革にヒントを探すことなので深く学ぶという気はないのですが、やはり日本ってどこを目指していくのがいいのかはまだまだ答えは出ないですね。自分が日本人なのに日本人の価値観をまだまだ理解できていないような気がします。

自分の感性をもっと磨きながら、何が一番いいことなのかを考えていければいいかなとおもいます。

次回はお寺の話を聞く予定です。


銚子電鉄


銚子電鉄に乗ってきました。

旭中央病院でのヒヤリングもあったのですが、銚子電鉄に乗るのも目的の一つでした。

この電車に乗りたかった理由は、廃線の危機を救った「ぬれせん」の話を聞いたことがあったからです。


ローカル線って、ほのぼのしたエピソードがあることが多く電車がすきというより、そういった物語を聞いたり考えたりすることが楽しいです。

行ってみて、本当に社員が一生懸命にいろんなアイディアをだして少しでも赤字を解消しようと努力をしている姿に感動しました。

なんといっても、車掌さんが電車の中をものすごい勢いでダッシュする姿は、何も言えなくなります。車掌さんは一人で切符の販売からドアの開閉までをします。確かに人件費を抑えようとすると必然的に一人で何から何までしなければいけないですよね。

電車の中の広告も都内の広告とは違い、手作り感がかなりあります。

単線で運行も1時間に1本程度でそれでも頑張っているところがこの電車のいいところなんだろうと思います。


記事「お化け屋敷電車」で集客 銚子電鉄















2016年9月6日火曜日

旭中央病院の見学


地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院へ行ってきました。

今回は地域医療を育てる会のメンバーの数人と一緒に千葉県の香取匝瑳(かとりそうさ)地区の現地調査ということで同行させてもらい、救急救命の伊藤先生にお話を聞かせていただきました。とても気さくな方で、救命センターの中を案内してくださったり、地域の現状をお話いただきました。

この周辺の状況は旭中央病院が地域医療を一手に引き受けており、在宅医療が不十分なエリアだそうです。それだけに地域の期待を引き受けています。救急救命も施設としては3次救命なのですが、2次も1次も受け入れざるえません。しかし我が国の診療報酬の流れからすると機能分化をしていかないと財政的にも厳しい状況になっていきます。そのような課題を抱えながらのご苦労を聞かせていただきました。

救急の現場では、独居が多いエリアほど救急搬送が増加するというデータがあるそうです。このエリアは高齢化が進んでいますが救急はそれほど増加していないことからやはりその傾向はただしいようです。まだ学会発表前なので、ここに書くことはできませんが、それ以外にも興味深いデータも見せていただきました。まさにそれは地域の問題を浮き彫りにしているかもしれない内容でした。やはり地区ごとのデータ分析を読み解くことを十分にしていかないとデータをミスリードしてしまうかもしれないという気づきもいただきました。

他にもフレイルの患者さんは徐々に増えており、フレイルの患者さんは、何らかのイベントを繰り返し徐々に弱っていきます。そのイベントのたびに入院を何度もする方も徐々に増加しているそうです。そうなると地域での医療資源が少ない状態では何かある度に病院に行かねばならず結果として病院の機能分化が進みづらくなります。
これらを解決するためには地域との連携や市民の理解、在宅・訪問などを同時に進めていかなくてはなりません。それも先ほど出ていた地域の人の生活ととともに考える必要があります。そうなると早い段階でのACPも進めていきながらも、市民とともに医療を進めていく大事さを感じました。


短い時間でしたがとても有意義な時間を過ごせたと思います。

2016年9月5日月曜日

リレーフォーライフ東京中央


今年も9月3日〜4日に開催されたリレーフォーライフ東京中央に参加しました。会場は駒沢オリンピック公園でした。
台風の影響で雨が降るかな〜って思っていたのですが、ピーカンでした。やはり晴れ女伝説は健在のようです。(夜は降ったそうですが、、、)





今回は製薬企業と患者・家族の語り場のファシリテーターでした。昨年までのプレゼンよりも楽しかったです。みんなの理解を深めるお手伝いができたことをが嬉しいです。

啓発テントが会場だったのですが、とにかく暑い、、、それでもテントの中に入れなかった方が外で話を聞いてくださっており、本当に感謝です。



今回は「治験」について結構長く時間をとりました。初めはもう少し短くして他の話もしてもいいかなって思っていたのですが、お互いの理解を深めるためにはじっくり「治験」から話を広げていく方がいいかなと感じたのでそのまま話を膨らませていきました。

私が感じたのは患者さんは「治験」に対して最新の治療あるいは最後の砦として考えていらっしゃる方が多く、日本は海外より遅れていると思っている人が少なからずいるのだと感じました。そのため「治験」をどうやったら受けられるのかとか、治験の時に必ず実薬が当たることはできないのかという質問も上がりました。それらの説明を製薬企業の方が丁寧にわかりやすくお話をいただきました。

医薬品の治験はあくまでも有効性と安全性を確認するために患者さんに投与するものであり、必ずしも最後の砦ではないです。どんな効くか効かないかもわからないし、どんな副作用が出るかも全くわからないものを投与するというものが治験です。それと「クスリはリスク」ということも強調しました。ここの認識と理解がずれてしまうとお互い平行線になってしまいます。今回はじっくり他の話を交えながら話をしたので完全とは言えないですが患者さんがたの理解は進んだのではないでしょうか。そして製薬企業の方々はこれだけ認識が違いがあることに気づいていただけたのではないでしょうか。

また、医療者が十分に患者に説明ができていない現実もここでも浮かび上がりました。説明もなくいつの間にかジェネリックが使われていたりすることがあるそうで、そういったところからも治療に対する不信が生まれてしまう現実もあるかと思います。相手はわかっていないだろうと思って説明を省いたのか、それとも問題がないから説明を省いたのか、はたまた説明があったけど聞いていなかった、理解できなかったのかそれはわかりません。しかし、患者を不幸にしようとしている医療者はいません。

そういったところをうまく橋渡しできるようになりたいと思っています。




災害協力隊の活動



なかなかタイムリーにブログをかけていません。無理して書くものではないのですが、その時に思ったことや感じたことが薄れてしまうのでなるべく速やかに書きたいと思っています。

先週末にマンションの連絡係の説明会を実施しました。
うちのマンションは各フロアに連絡係をおいて、何かあったときにフロアの各戸の安否を確認するルールを作っています。このルールは以前からあったのですが、防災訓練も全員が参加しないし、紙で配ってもなかなか理解をしてももらうのは難しいということで、説明会を企画しました。

昨年あたりから、実際に動けるようにするためにどのように住民に理解をしてもらうかという議論を重ねています。今回もそのなかの一つです。説明会はただ説明するだけではなく、実際にシミュレーションもしてもらって理解を深めてもらいました。

紙でかいてあるだけだととても単純そうに見えますが、意外とみなさん手間取ります。それが実際に災害が起こったときではきっと大混乱でしょう。参加された連絡係も全員ではありませんが、年齢もかなりまちまちです。多分理解の仕方もバラバラだと思います。

実際に皆さんの様子をみて、本当に参考になりました。

マニュアルの作り方や案内の仕方など今後も様々な工夫を考えていなかないといけないなと改めて思いました。