2015年10月15日木曜日

第2-2回 市民の医療参加を創る会


第2−1に続いて「参加」がテーマでみんなでディスカッションをしました。
今回も第1回に参加していない新規参加の方がほとんどでした。

ディスカッションででてきたキーワードをあげると「可視化」「理解」です。
「可視化」は制度の中身や実際に使われたお金の流れや診療報酬などなどあげられました。みなさん口々に”わからない”、”難しい”とおっしゃいます。

やはり、制度への「理解」がもしかしたら参加できない大きな壁なのかもしれません。

何があったら「参加」できるのか?にはなかなかいい答えはでてきませんでした。

わたしの理解では、「参加」とは何らかの意図をもって集まりに関与していくことです。
どんな意図であったとしても関与することが大事で、別に何かそこで大それたことをするまでいかなくてもいいと思っています。
まずは気になったことに対して声をあげること、人に聞いてみること、興味をもって見てみることから始めてみてもいいと思っています。

例えば、「なぜ自分は医療にかかっていないのにこんなに保険をたくさんとられるの?」と思った時に、「高齢者が増えているから」で結論づけないでほしいと思います。
「どうしたら保険料が安くなるのだろう」とか「ほかに今の制度でどんな人が恩恵をうけているのだろう」という発想で考える人が増えることを願っています。


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