2015年10月27日火曜日

幸手でアセスメント調査員 1日目


東埼玉総合病院の地域診断事業の調査員のボランティアをしてきました。先日は説明会だったのですが、今回は実際に住民のお宅訪問をさせていただきました。

調査員の仕事をするときはこの赤いビブスをきてまわります。



幸手は2回目ですが、いずれもいいお天気に恵まれています。今日もとてもいい天気でした。ちょっと暑いくらいですね。

調査の仕事は、ピンポンを鳴らして「こんにちは!東埼玉総合病院から地域アセスメント調査にきました」と切り出すところから始まります。

交流関係、健康のこと、栄養、災害時の避難場所の確認などなど聞き取り項目がいくつもあります。どのくらいお話していただけるかによりますが、30分くらいかかります。
その間、集中してお話を聞きますし、玄関先で立ってお話をするので結構疲れます。

お話してくださる方も同じように立ってお話をするので、お疲れになったと思います。
これまでの調査では調査拒否をされたお宅も何件かあるようなのですが、私が回ったところはみなさんにこやかに対応していただきました。感謝ですね。

健康に気遣っていろいろされているお話を聞いて、私の方が怠けている、、と思ってしまうくらい毎日健康運動をされていました。

件数をガツガツ稼ぐよりもお話をいただける分を丁寧に聞いてきてくださいとの指示でしたので、しっかり振り返りをしました。

それとせっかくきたのですから、みんなでちゃんと古民家でお茶しました(^^




午後の調査を終えると病院に戻って、カンファレンスです。
調査報告をして、その内容からフォローが必要か、どこかに繋ぐかを検討します。

今回、ある薬の副作用症状を口にされた方がいらっしゃって、その方は東埼玉総合病院にかかっているとお伝えしたら「カルテに書いておきます。担当の先生から話を聞くようにします」との対応をされました。

こういうちょっとしたことから、繋がっていくのだなと思いました。

全体的に私が住んでいる土地柄と全く違うので、ひとつひとつが新鮮で学ぶことがたくさんありました。医療者が地域にそのままいくより赤いビブスの人たちのほうが本音を聞きだせるように思いました。楽しそうにどんな運動をしているか教えてくれたり、世間話をして私も本当に楽しかったです。

確かにそのまま私の住んでいるところで同じことをしてもうまくいくとは思えませんが、今後の活動のヒントになりました。



帰りは少しだけぷリズムに寄ってきました。


前回は寄れなかったので、どんなところかとても気になっていたのですが、団地の商店街の一角にお店はありました。



中は喫茶店なんですが、介護用品も置いてあって高齢者の方が多くここにいらっしゃるのだろうなと思います。



飲食関係の値段はとにかく安いです。根津の某喫茶店とは大違いです(笑)
この近くのお年寄りの方が気軽に来られるようにということだと思います。

メニューと同じファイルには健康情報がたくさんあって、飲み物を待っている間にいろいろ目にする機会もあります。





いろいろとご苦労をされているお話も聞きますが、何かお手伝いができたらいいなと思っています。



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