昨年参加した地域診断の結果を自治会の方に報告をする会に、調査員の一人として参加させていただきました。写真は聞き取った内容をグラフにして説明しているところです。話の内容はきっと東埼玉総合病院の中野先生がどこかでお話をされると思うので、ここでは割愛します。
地域診断は調査したら問題解決ができるものではなくほんの始まりです。結果が全てではなく住民の方が感じた地域の問題を一緒に解決をしていきます。
こうやって話をしている場にいると医療って本当に一部にしか過ぎないんだなって思います。よく地域包括ケアの話をすると、地域の課題、地域の課題っていうけれど、他の地区はどうやっているんでしょうね。
そこに住んでいる人たちはどのような人たちなのか、ちゃんと現状を足を使って目で確かめて議論しているのかな?
○○%が65歳以上で・・・といってもその65歳以上の人たちの考え方や生活環境って実際に見ないとその数字はあくまでも参考にしかなりません。
街は月日とともに形をかえて、また人の様子は変わっていきます。その肌感って本当に大事だと思います。
とはいうものの、効果的に対応するには数字も大切です。それがないと感覚的にものをいっていて本質からズレてしまうこともあります。
数字だけの実態なしではなく、感覚だけのエビデンスなしとも違う、両方を兼ね揃えた調査が幸手の地域診断だと思います。
そんな場に参加させてもらって本当にありがたいと思っています。
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