6月のはじめごろに、制度を誰かに教えてもらうのではなく制度を学べる力をつけるための勉強会を企画しています。そのプレ勉強会を5月1日に実施しました。写真はその時の課題図書です。制度の大枠を伝えたのち疑問点を出し、課題図書を用いて問いを立てていきました。
その時のレポート(参加者の山本伸さんのブログです)
http://www.shinyamamoto.com/entry/2017/05/01/234100
この会は、制度について喧々諤々と学ぶのではなく、知りたいんだけどどうすればいいのかわからない人の「これってなんだろう」「どうしてなんだろう」を大事にする勉強会です。これを始めようとしたきっかけは、ちょうど「制度の勉強会したいな」と思ったとほぼ同時に同じように考えていた仲間がいたということです。
制度と連携して業界が動いていくので、医療だけではなく制度を学ぶことで自分たちの立ち位置や方向性を見定めなければなりません。そしてさらに一人の市民としての感性も持ちながらみんなで話しあいながら、医療をよくしていく土壌を創ることはとても大事なことです。そのための勉強会です。
今回企画するに当たって「制度」と言う言葉ではなく「システム」と言う言葉を使うことにしました。その理由は制度は堅苦しくて難しいと言うイベージがあり、ハードルが高く感じる人が多いからです。「ヘルスケアシステム」と言うことで、少しでも柔らかくとっかかりよくしたいと思っています。
プレの勉強会ではみんなの疑問がとても参考になりました。参加してくれた以外の人だったらまた違うかもしれませんが、どういったところに疑問をもち、どの辺まで理解しているのか、いないのかなどがわかりました。
今は第一回に向けて内容をブラッシュアップしている最中です。もう少ししたら告知をスタートします。能動的に学びたい方にきて欲しいです。
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