つくば科学・技術産業イニシアティブに参加して来ました。
テーマは「20世紀は極端な世紀であった、世界は2050年に向けてどのように進んで行くか?〜100年長寿企業から学ぶ」です。
20世紀の世界を振り返り、人口は3倍に増え、平均寿命は2倍にのび、GDPは17倍、地球の温度は0.6度上昇、世界大戦は2回もありました。
21世紀になり今もどんどん変化しています。
産業の未来はどうなるのか?ということを電気通信大学の千野俊猛先生にお話いただきました。改めて今の日本がどのようなところにいるのかということを考えることができました。
細かい話は割愛しますが、なんだか今の様々な問題はあまりにも大きな変化を経験して来たためにその幻影をまだ世の中に見てしまっているのではないかと感じました。多くの国では食べ物や着る物に困るということはほとんどありません。病気も感染症に対してはワクチンや抗生剤の登場で感染症の死亡率を大幅に下げることができました。人間はどんどん豊かになって代わりの問題が出てきています。時代は時代としてそもそもの価値観自体が変わらないと解決できないことが沢山あるのではないでしょうか。
冷静に世の中を見ていきたいと思っています。
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