2016年9月26日月曜日

コラボ☆ラボ in稚内




福井県高浜の井階さんのご縁で稚内へ行ってきました。
久々に赤ふん坊やに会えて嬉しいです。あれ?井階さんがいない???(笑)






稚内でのワークショップでは27名の方が参加されました。職種は医療介護職の方以外にも行政、市民いろんな方がいらっしゃいました。



今回は2時間という短い時間だったので、ちょっとバタバタでしたが、いろんな意見が出て本当に参考になりました。

私の「グループは在宅、看取りの体制が不足している」でした。

この時に出てきた話です。

・昭和30年代は黒い鞄を持った先生が家に来てくれていたのにどうしてそういう風景が見られなくなったんだろう
・家で看取ると言っても、家族がどうしたらいいかわからない。
・ガンの末期の場合、苦しんでいる姿を見て何をすればいいのかわからない
・看取りをやってくれる医師はどこにいるのかわからない
・病院は身体抑制が行われるので、できれば自宅で死を迎えられるといい
・健康は自分で守る努力が必要である
・かかりつけ医を探しておく必要がある
・看取りを積極的にしている特養がある
・看取りや在宅に関するコーディネーターがいるといい
・多職種で考える

このような話の中で、もう医師が増えるとということは期待できない、しかし今ある資源をうまくコーディネートさせることで対応していければ問題の半分ぐらいは解決できそうだという前向きな意見が出てきたことがとても印象的でした。





とても短い時間でしたが、本当にいっぱい考えていただけたと思います。
私も本当に勉強になりました。


本当にありがとうございました。



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