3月12日にリスクマネジメント協会の年次大会がありました。研究発表会で、「ソーシャルキャピタルと公的医療介護保険サービス」をプレゼンさせていただきました。
今回は私ともう一人(ソラスト廣瀬鉄矢さん)との共同研究です。今回の発表内容は、廣瀬さんの行った、神奈川県のある地区の居宅介護支援事業者に行った調査をソーシャルキャピタルの視点で考察するものです。自分の研究というよりは、廣瀬さんの研究のお手伝い的な位置づけです。
高齢者福祉サービス等の利用率など利用者の属性などから分析したものです。
人とのつながりがある人はなんらかのサービス(公的サービス、インフォーマルサービス)を使うようです。情報を入手しやすいということなのでしょうか、ここについては立証までできませんでした。またある特定地域の調査ということも理解しておかなければなりません。
それでもソーシャルキャピタルという概念を聞いている人に伝えることができたことは意義があるかなと思っています。私の目的はただそれだったので、まずは無事自分の言いたいことは言い切ったと思っています。質疑応答の時は幸手の事例まであげちゃいました!みんなメモしているのをみて、しめしめとほくそ笑んでいました。
来年度はまだどうするか決めていません。というのはリスクマネジメント協会の研究会は個人発表は無いのです。どうしてもグループ発表になります。現在、考え中です。
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