4月16〜17日に福井で第1回在宅医学会地方フォーラムに参加しました。
今回の最大のミッションは東京医療センターでやっている「倫理コンサルテーション事業」について話をするということですが、地域医療をされている方々も参加され、とても楽しくそして学び多き2日間でした。
今月は2回目の旅です。福井市は初めて訪れる土地です。
駅前に大きな恐竜がいました。
宿泊したホテルの隣はなんか大きな神社です。佐佳枝廼社(さかえのやしろ)という神社で、散歩していたら大きな鳥居が目に入り、行ってみたら葵の御紋。徳川ゆかりの神社らしいな、とおもいつつ参拝しました。
路面電車があるところなんですね。。
今回の学会はなかなか刺激的でした。地域包括ケアに関するトークバトルも面白かったですし、二日目はACPとかフレイリティとかもどちらも自分の興味の分野でした。
最近思うことは、地域包括ケアってなんだ?って敢えて考えることって、あまり意味がないんじゃないかということです。先日考えてみた割にはあっさり、、、
「正しい」、「誤り」すら既にないのかもしれません。そこに意識を集中するよりも、「何がしたい」とか「こんなのがほしい」というものを考えればいいんだろうと思っています。
とはいうものの、形がないと動けない人もいます。そして現状を変えたくないという気持ちも理解できます。どうしても人は問題ばかりに目を向いてしまいます。あれがない、これがない。誰々があーだ、こーだ。。。
でも、それぞれがそれぞれの立場で一生懸命に仕事をしている。それを否定はしていけないと私は思います。否定はせず、慮ること。人を尊重し、感謝すること。そのほうが大事な何かを忘れずにみんなで考えていける土壌ができるのではないかと考えています。
その上で、地域包括ケアという言葉で踊らされず、未来に目をむけることこそが大事だと私は思います。
そんな一端を今回も心の端っこに感じながら聞いていました。
今回も一度に書けないので、他はこのあと少しずつ書いていきたいとおもいます。
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