2016年4月12日火曜日

健康と運動


この写真は本文とは関係ありません。これは根津神社に行ったら、つつじが咲いていて綺麗だな〜と思ったのでとりました。

今日は私のヨガの先生である、ちひろさん(http://www.chihironishida.com)にみのりカフェでいろいろとお話を聞かせていただきました。スタジオ以外でお話を聞きたいなと思ったのは、自分が運動することに対して考えているところに非常に近いことがレッスンを通して感じていたからです。

ちひろさん曰く、「多くの人はありたい健康の姿をうまく描けていないんですよね。ヨガはあくまでも方法論。」まさにその通りです。

具体的に自分はどんな健康を求めているのかを明確になっている人は少ないと思います。
また、理想の姿がおぼろげながらあったとしても方法論が間違っていることも多くあります。

例えば、仕事のストレスが酷く、癒しがほしいなって思ったとき、皆さんはどうしますか? ストレスの元を取り除くことがいいのですが、仕事となると簡単にそれを取り除くことはできません。そうするとそのストレス解消があらぬ方に向かうことってないでしょうか。食欲だったり、妙な生活習慣だったり、無駄遣いだったり。これが悪いというのではなく、それが慢性的に続いてしまうことが問題なのです。

ストレスがあっても、それをうまくコントロールするための方法をちゃんと知ることがとても大事になります。ストレス解消や見た目のダイエットのためにストイックに食事制限や運動をガツガツやることが正しい方法ではありません。

運動をしないで食事やマッサージだけでなんとかという人が多いかと思いますが、これだけでは全くよろしくないです。人間の体はちゃんと疲れると自分の力でもとに戻ろうとします。しかしある一定以上の疲労がないと回復のスイッチが入りません。なので軽く運動をして体を疲れさせてあげる方がちゃんと回復して調子がよくなります。そういったことを知っていれば、自分の体調を良くすることができます。

私にとってヨガは自分自身の精神的なものと肉体的なもののバランスを俯瞰するためにやっています。そして自分の姿勢を保つための筋力をつけ、自分の体調の波を、ある程度の幅のなかに収めるためのツールとして活用しています。その理由は他の運動よりも体系だって理にかなった方法だと私自身が感じているからです。

その人にあった健康と運動というのは、今後も考えていきたいなと、ちひろさんと話してそう思いました。

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